砂糖について

砂糖 ダイエット



福岡の出張パーソナルトレーニング5toolgymトレーナーの柴山です!

目標達成+機能改善を目指してトレーニング指導をしています。

さて、今回は砂糖に関して記事を書いていきます。

砂糖とは、甘みを持つ調味料(甘味料)です。一般的に「砂糖」として販売されているものは、サトウキビおよびテンサイの中に蓄えられたショ糖を取り出して結晶化したものとされており、成分もほぼ100%がショ糖(スクロース)です。

甘味料の成分としては次のものが挙げられます。

・単糖類(ブドウ糖、果糖、ガラクトースなど)
・少糖類(二糖類、オリゴ糖、デキストリンなど)
・多糖類(でんぷん)
・糖アルコール(エリスリトール、キシリトール、マルチトールなど)
・合成甘味料(アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロースなど)

白砂糖の過剰摂取の問題点

砂糖に含まれる糖分は、ブドウ糖に分解されて体内に消化・吸収されます。しかし白砂糖の過剰摂取は、健康への悪影響が多く報告されています。

血糖値上昇

白砂糖は血中へ非常に早く取り込まれ、血糖値も急上昇するので、インスリンの過剰分泌に伴う低血糖を引き起こしやすいです。

低血糖が持続すると、血糖値上昇のアドレナリンが過剰分泌され、思考力・集中力の低下、短気などを引き起こします。

アドレナリンが体内で分解されると、アドレノクロムという物質が生成されます。アドレノクロムは麻薬「メスカリン」の薬効成分と同じとされ、依存性も高いので危険です。

ビタミンB1の欠乏

ショ糖が体内で分解されるには、ビタミンB1が必要です。ビタミンB1の摂取量が少ないと、鬱や疲労、眩暈、貧血、頭痛、浮腫、湿疹、脂肪肝、心疾患、呼吸器疾患、記憶障害といった欠乏症につながります。

悪玉菌の増加

体内の悪玉菌が増加し、さまざまな病気を誘発してしまいます。

・口内のミュータンス菌(虫歯の原因)
・胃、十二指腸のピロリ菌(潰瘍の原因)
・腸のウェルシュ菌(腸内腐敗の原因)

腸内環境の悪化

砂糖を過剰摂取すると、カリウムを大量摂取したときの症状と似た胃下垂・腸下垂・臓器下垂・ヘルニアなどを誘発します。これを「カリウム様作用」と言います。

この状態では、腸壁が膨張し透過性を高まり、アレルゲン物質を血液中へ引き込みやすくなるのです。腸管の透過性が増大して、食物が大きな分子のまま吸収されるので、アレルギーが悪化してしまいます。

さらに、大量の白砂糖によって腸内環境が悪化すると、腸の機能や免疫機能が低下し。クローン病など大腸炎にもつながります。

脱灰の促進

砂糖の過剰摂取は、脱灰(骨を構成しているカルシウムやリンなどのミネラルが、酸によって溶かされること)も誘発するようになります。

白砂糖は酸性食品であり、大量を摂取すると、その中和のために、体内のミネラル分が使われます。ここで最も多く消費されるのがカルシウムです。白砂糖はカルシウムをほぼ含有しないので、体内の骨・歯を溶かしてカルシウムが供給されてしまいます。

血液の汚染(瘀血)

ショ糖は分子が小さく、分解されずに胃壁から吸収されます。これにより血液を汚れる、瘀血(おけつ)を引き起こすのです。砂糖を過剰摂取すると、血液の粘度を高めて細胞・組織の老化を促進します。

副腎疲労症候群の誘発

糖質の過剰摂取は、糖質分解を促すホルモン(アドレナリンなど)を分泌する副腎に、大きな負担をかけます。この状態が続くことで、副腎疲労症候群を引き起こしやすくなります。

副腎疲労でホルモン分泌量が低下すると、複数の不調・病気につながりやすいです。

うつ状態、倦怠感、立ちくらみ、ダルさ、ストレス耐性低下など

依存症

人が甘みをおいしいと感じるのは、エネルギー源である糖類が含まれる食べ物を効率良く検知するためにセンサーがあるためです。

具体的には、白砂糖の摂取直後に、脳のアヘン剤受容体が刺激され、ドーパミンが大量分泌されます。さらに血糖が急激に上がり、セロトニンが分泌。甘いものはα波、エンドルフィンといった脳内モルヒネも放出し、幸せな気分に浸ることができます。

しかし、こうした急激な体内の変化で得た幸福感は、血糖値低下とともに失われます。すると、身体はすぐに糖質を欲するようになるのです。その上、血糖値が下がると、血糖値が上がる前よりも気分が落ち込みやすくなり、うつ状態になってしまう危険性も。この急な浮き沈みを繰り返すことで、脳は血糖値のコントロールができなくなり、糖分への依存度を高めてしまいます。

腸疾患と砂糖の関連性

2020年4月23日、アメリカの研究で26種類の食品を対象に、それぞれが炎症性腸疾患にどう関与するかを研究しました。なお、当時研究対象となったのは次の食品です。

揚げ物、チーズ、クッキー、スポーツドリンク、エナジードリンク、ソーダ(加糖)など。

これらのうち、砂糖を含む複数の食品が、腸の炎症に関与があると報告されたのです。

2020年5月8日のフィンランドの研究でも、砂糖の過剰摂取が腸内細菌バランスを崩壊させ、炎症を誘発するという結果が出ました。具体的には、精製糖質の過剰摂取が腸内細菌バランスを崩し、腸の浸透性の促進や血中のエンドトキシン(内毒素)レベルの上昇、そして炎症や脂肪蓄積を及ぼすというものでした。

日本の兵庫医科大学公衆衛生学の研究では、13病院の15〜34歳のIBD患者(内訳:潰瘍性大腸炎111人、クローン病128人)を対象とした調査を実施。それによると、砂糖と甘味料の摂取がクローン病リスクを増加させ、スイーツの摂取が消費性大腸炎リスクを増加させたそうです。